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フレンチ・ボウ


 数年前から練習しているフレンチ・ボウですが・・・

去年の今頃から始めた教本”ボッテシーニ”のお陰でだいぶ安定してきましたかね。

本の方は、ゆっくり丁寧にやっているのでまだ半分ぐらいしか終わっていませんが(´;ω;`)

ただ音も安定し、何より右手の痛みは無くなったのがとても嬉しい事です。

どうしてもジャーマンと比べると、音量と速さは負けてしまいますが・・・ジャーマンに無い柔らかい音色が心地良いです。

シマンデル系の本ばかりやっていると飽きるので、このボッテシーニはとても新鮮に感じます。

やっぱり、ちょっとづつでも続けていれば何とかなりますよ!!

という訳で今年のフレンチ・ボウの進達状況でした・・・ではまた来年(-^〇^-)
 
author:右山裕介, category:ベースレッスン, 14:26
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HIYAMAノート
 

前回の続き見たいな話になりますが・・・

レッスンの教材には一応、世界中で最も広く普及されている、シマンドル先生著の「New Method for Double Bass」通称シマンドルを使っております。

私も若い頃、シマンドル先生には大変お世話になりBook1をはじめBook2、30Étudeにサンキー版と有意義に楽しく?時にはかなり厳しく勉強させて頂きましたが(笑)

ただ自分がやっている時は、とにかく早く終わらせたいが為のアドレナリンのせいで気付かなかったと思うんだけど、

実際にこれを使って教えてみると、この順番で良いのか?とかこの運指で良いのか?等の疑問が湧いて来て・・・

事実「世界中の指導者が本当にこれで良いのか」と思いながら使っている本としても有名だったりして笑)

このHIYAMAノートは、日本を代表するコントラバス教師である著者が、シマンドルの使用だけでは補えない箇所を研究補足し、50年に亘る指導用副教材として書き貯めた手書きの「ノート」を、東京大学管弦楽団の有志により編纂したもの。

2001年初版なので以前からその存在は知っていましたが、実は最近ある生徒がBook1と間違えて買ってきて初めて内容を確認した所、かなり良いので試験的に使用しております。

ただ内容がパート1迄しか無いので結局シマンドルは必要ですけどね。

author:右山裕介, category:ベースレッスン, 08:26
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