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Ole Coltrane
オレ!(+1)
オレ!(+1)
ジョン・コルトレーン

コルトレーンのアトランティク時代最後のアルバムで思いっきりモード全開って感じの作品。海賊盤等でおなじみの"エリック・ドルフィー"との競演も正規盤ではこのアルバムが始めて。

一曲目のタイトル曲では、フレディー・ハバード(tr)も含め大アドリブ大会!しかもベースもレジーワークマンとアート・デイビスの2ベースという編成でスパニッシュ・モードに3拍子という曲で中々異様な雰囲気を醸し出しており、

今後のフリージャズへの移行を予感させるような感じがするが、やっぱり以前のスタイルままでいて欲しい気持ちもありちょっと複雑な気持ちになる演奏である。

ただその以外の曲、"Dahomey dance"やマッコイ・タイナー作"Aisha"等は、アトランティックぽく(笑)なんかほっとして聴けて、特に最後のボーナストラックの"Untitled original ballad"はかなりの名曲と思うが、ライナーノーツ等で解説されていないので良く分からないが、

多分テーマを"エリック・ドルフィーのフルート"コルトレーンのソプラノ"フレディのペットの順番でテーマをとり、コルトレーン、フレディー、ドルフィー、マッコイの順番でソロをとっていると思う。これが中々の名演。特にフルートが良いですね(きっとドルフィーだと思うけど)

ベーシストとしての聞き所はやっぱり2ベースって所だけど、でもやっぱりベースは一人の方が良いかな(笑)レジーワークマンをバックに高音のフレーズを弾いたり、アルコソロをとるアート・デイビスも良いが"Untitled original ballad"で普通にベースを弾くアート・デイビスの方が好きかな。
author:右山裕介, category:John Coltrane, 12:06
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