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ホワッツ・ニュー
ホワッツ・ニュー
ビル・エヴァンス&ジェレミー・スタイグ

トリオに新たなメンバーにマーティン・モレロ(dr)を加え、64年以来念願だったフルート奏者、ジェレミー・スタイグと競演したアルバム。

まずマーティン・モレロ(dr)については20代の頃に初めて聞いた時に、凄くうまいドラマーだなと思った記憶があってビル・エバンスの歴代ドラマーで一番最初に名前を覚えたのがこの人。当事はドラムと言えば"スティーブ・ガット"みたいな時代であったが、ドラムの先輩曰くガットの前はモレロだったとの事。ただ最近名前を聞かないのが残念。

ジェレミー・スタイグのプレイはとても激しくて今までのフルートのイメージを覆された感じ、サックスの様にオーバーブロウしたり、時には"虚無僧の
尺八"のように聞こえるが(笑)ビル・エバンストリオと良くマッチしている。

あとサウンドの新たの局面として、一曲目の"Straight no chaser"の様にテーマをユニゾンで演奏したり、ソロの掛け合い等、構成のアレンジが加わり、その後の作品でも多く見られるようになった為、この辺からテクニカルなイメージが生まれた気がする。

また興味深いのが"Kind of blue"以来の正式レコーディングになる"So what"
が収録されている事。"Kind of blueのso what"のエバンスのソロが物足りない(笑)と感じた方々も必聴!ここではかなり弾いています。
author:右山裕介, category:Bill evans, 12:50
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