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Intuition
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Bill Evans with Eddie Gomez

1975年にドラマーのマーティン・モレロが家庭の事情で脱退しその後、後任のドラマーエリオット・ジグモンドが加入するまでの空白の期間に発表されたアルバム。当事珍しかったピアノとベースによるデュオという事で話題を呼ぶ。

マーティン・モレロの脱退については、親密で対話的なビル・エバンスとエディ・ゴメスのプレイが急速に発展した為、入り込む余地が無くなったのが原因と見る向きもあり、究極の対話を目指すビル・エバンスとエディ・ゴメスにとってデュオは必然的だったとも言われている。

実際聞いて見るとドラムレスというハンディは全く感ず、二人共のびのびとプレイしている。別にどちらかがドラムの役割をカバーするような事もなく
要するにいつものトリオでの演奏でドラムが居ないだけなのである(笑)

ドラムが居なくても、これだけの演奏する二人に驚くと共に、ドラムの入り込む余地が無いという意見にもちょっと納得。

多分ドラムが入っていたら普通の作品になっていただろうし、当事しばらくアルバムセールスが落ち込んでいたという事情を考慮すると新しい事をする必要があったのかも知れない。

しかしデュオという究極の対話を完成させた二人は、その後の方向性を失い10年以上続いた関係を解消する事になるのである(涙)

あとドラムレスでべースの音が良く聞こえるのでベーシストには嬉しい事ですが、まぁ聞こえたからと言っておいそれとマネできる物じゃないけどね・・・
author:右山裕介, category:Bill evans, 12:52
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